2024/11/29 Q&A３－２「（クレジットカードではなく）毎月、銀行預金口座の引き落としがされていますが、止められますか。」を追加しました。
2024/12/06 Q&A３－３「クレジットカード会社に引落停止等を要請したところ、ビー・エスコートの契約を解約していることが必要だと言われました。どうすればよいでしょうか。を追加しました。
2024/12/06 Q&A６－２「私の契約書や申込書等の書類の写しを送ってもらえませんか。を追加しました。
2024/12/16 Q&A８－１ 私の通っている店舗が直営店舗なのか、フランチャイズ店舗なのかが分かりません。どの店舗が廃業したのですか。を追加しました。
2024/12/16 Q&A８－２ 以前、フランチャイズ店舗で会員となっていましたが、その後、直営店舗に移動しました。その結果、今回の破産手続でサービス提供が受けられなくなりました。フランチャイズ店舗に戻ることはできますか。を追加しました。
2024/12/16 Q&A８－３ 直営店舗の会員ですが、フランチャイズ店舗に移動する予定でした。ところが、その手続が完了しないまま今回の破産となりました。フランチャイズ店舗への移動手続を進めて頂くことはできますか。を追加しました。
最終更新日 2024年1２月16日
Q１ 回数が残っている施術はどうなるのですか。
A１ 株式会社セピアプロミクス（ビー・エスコートの直営店の運営会社）は破産し、その直営店は廃業しているため、今後施術をすることはできません。
なお、フランチャイズ店舗である桑名店、鈴鹿店、津店、大垣店、松坂店、稲沢店、伊勢店、可児店、四日市北店、関店、各務原店、三好店、犬山店、東海店、藤が丘店、新瑞店、フェイス金山店、フェイス安城店については、他の企業により運営されており、この破産手続とは関係ありませんので、ご注意ください。これらのフランチャイズ店は、今後は名称を変更し運営すると聞いております。株式会社セピアプロミクスでご契約いただきました役務に関しての引継ぎ、店舗移動、お問合せは対応できませんので、フランチャイズ店舗へのお問合せ等はお控えください。
Q２ 破産手続内で既に支払った施術料金の返金を受けられるのですか。
A２ 破産手続においては、破産管財人が、破産者のすべての資産を換価・現金化し、そのようにして集まった財団から、法律の規定に従って債権者の皆様に弁済ないし配当を行っていくこととなります。
もっとも、株式会社セピアプロミクスには資産がほとんど残っておらず、一方で、多額の滞納租税等がありますので、現時点においては一般債権者への配当は極めて困難な見通しです。
Q３ー１ 信販会社、クレジットカード会社からの引落しを止めてほしいのですが、どうしたらよいでしょうか。
A３−１ 株式会社セピアプロミクスの破産により施術が受けられなくなった以上、当該施術分に対応する料金については支払を停止することができると考えられます（抗弁権の接続）。もっとも、信販契約・クレジットカード契約につきましては、顧客の皆様と信販会社・クレジットカード会社の間の契約となりますので、支払停止を主張しても請求が停止されない場合は、信販会社・クレジットカード会社各社に直接お問合せ頂きますよう、お願い申し上げます。その上で、なお停止がされない場合は、消費生活センター、弁護士等にご相談ください。
なお、株式会社セピアプロミクスからは、信販会社・クレジットカード会社には、利用客様が引落し停止等を円滑に行えるように、破産手続開始申立前に、利用客の皆様に対する役務提供の情報を、信販会社・クレジットカード会社等に提供しているとの報告を受けています。したがいまして、皆様が契約している信販会社・クレジットカード会社等にお問合せ頂きますようお願いいたします。
そのうえでさらに信販会社・クレジットカード会社から破産管財人宛に連絡があれば、可能な限りで対応いたします。
Q３ー2 （クレジットカード料金の支払いとしてではなく）毎月、銀行預金口座から引落しがされていますが、止められますか。
A３−２ ① 預金口座からのお引き落としは信販会社によるものと考えられます。
（株）セピアプロミクスからは、（株）セピアプロミクスがお客様の銀行預金口座から引き落としを行っていたことはない、との説明を受けております。
したがいまして、お客様の銀行預金口座から毎月引き落としがなされるのは、（株）セピアプロミクスとの契約時に、信販会社との間でローン契約を組まれた場合と考えられます。
具体的には、お客様と信販会社との間での契約により、①信販会社が（株）セピアプロミクスに対して料金を立替払いしたうえで、②その後、信販会社が、お客様の預金口座から、ローンの条件に従って定期的に引き落としをしている、ものと思われます。
（株）セピアプロミクスによれば、このようなローン契約の締結先であった信販会社は、以下のとおりです。
・ＣＢＳフィナンシャルサービス株式会社
・ＡＧペイメントサービス株式会社（旧ＡＧギャランティー株式会社、アイフル ギャランティー株式会社）
・ライフティ株式会社
② 未消化役務分のお引き落としの停止等のためには、お客様にて、上記①の信販会社（いずれの信販会社と契約されているかは、預金口座からの引き落とし元をご確認ください。）にご連絡いただき、当該信販会社にご相談いただく必要があります。（破産管財人が引き落としを停止することができませんため、ご注意ください。）
※）例えば、ＡＧペイメントサービス株式会社は、同社のホームページで、（株）セピアプロミクスの利用者の信販契約に関するご案内をされています。同社の信販契約をご利用のお客様は、そちらもご確認ください。
③ 未消化役務分のお引き落としの停止等に必要な手続も、信販会社により異なりえますので、上記①の信販会社（いずれの信販会社と契約されているかは、預金口座からの引き落とし元をご確認ください。）にご連絡いただき、当該信販会社にご確認ください。
（※）なお、例えば、（株）セピアプロミクスとの契約を解約している必要があるか、については、破産管財人がＣＢＳフィナンシャルサービス株式会社に問い合わせたところ、同社の取扱いとしては、原則として、同社にご連絡いただくに際し役務提供契約を解約しておくことは不要である、との説明を受けています。これは、すでに（株）セピアプロミクスが破産しており、今後、未消化役務が役務提供されないことは明白であるためであろうと考えられます。こうした取扱いも信販会社によって異なる可能性がありますので、信販会社にお問合せください。
Q３ー3 クレジットカード会社に引落停止等を要請したところ、ビー・エスコートの契約を解約していることが必要だと言われました。どうすればよいでしょうか。
A３−３ ① これまでのお問合わせ等で、クレジットカードの引落停止等のために、クレジットカード会社等から、契約を解約することを求められることがあるとの情報を頂いています（解約の要否は、クレジットカート会社等によって判断が異なるようであり、破産管財人では分かりかねますので、解約の要否はクレジットカード会社等にお問い合わせください。）。
② クレジットカード会社等から解約が必要だと言われ、株式会社セピアプロミクスに対し解約のご連絡をされたい場合、契約店舗名、氏名、住所、ご生年月日、会員番号（わからない場合は不明とご記載ください。）を、以下のメールアドレス宛に送信いただければ受領いたします。
be-escort-kanzai@oishi-law.jp
③ なお、上記メールに解約のご連絡を頂いた場合にも、個別の回答、返信は致しかねますことをご了承ください。また、当該メールの送信履歴が、クレジットカード会社等の引落停止等のための書面として使用できるか否かは、破産管財人では判断いたしかねますため、信販会社・クレジットカード会社各社に直接ご確認頂きますよう、お願いいたします。
④ また、以上は、クレジットカード会社等の支払停止等に関連して解約ご連絡の仕方をご案内するにとどまり、契約を解約された場合でも、株式会社セピアプロミクスは破産しておりますため、株式会社セピアプロミクスから返金はできない（今後破産配当が可能となった場合に破産配当を行うにとどまります。）ことに変わりはありませんので、その点はご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
Q４ 自分の未消化分の施術がどれだけ残っているか証明してもらえますか。
A４ ご質問以外のお問合せも含め、利用客の皆様お一人お一人への個別対応につきましては、誠に申し訳ございませんが、株式会社セピアプロミクスには資産がほとんど残っていないことから、破産管財人としてはこれに対応する体制がとれないため、差し控えさせて頂いております。
なお、株式会社セピアプロミクスからは、信販会社・クレジットカード会社には、利用客様が引落し停止等を円滑に行えるように、破産手続開始申立前に、利用客の皆様に対する役務提供の情報を、信販会社・クレジットカード会社等に提供しているとの報告を受けています。したがいまして、皆様が契約している信販会社・クレジットカード会社等にお問合せ頂きますようお願いいたします。
Q５ 個別に状況を説明していただきたく、直接連絡をしてくれませんか。
A５ 誠に申し訳ございませんが、株式会社セピアプロミクスには資産がほとんど残っていないことから、個別のお問合せに対応するだけの体制ができておりません。 お問合せ等は、以下のコールセンターか、連絡用メールアドレスに対してご連絡ください。もっとも、コールセンターやご連絡用メールにご連絡頂いた場合でも、基本的にはこのホームページやQ&Aに記載されている以上のお答えは難しい状況です。お問合せの多かった事項につきましては、このQ&Aを適宜更新いたしますので、ホームページをご参照くださいますようお願い申し上げます。
① セピアプロミクス破産管財人コールセンター
電話番号：03－6735－3058
平日午前9時30分～午後6時
② ご連絡用メールアドレス
be-escort-kanzai@oishi-law.jp
Q６ー１ 私の個人情報のデータ・カルテを返却してほしいのですが。
A６−１ 大変恐縮ですが、個別のデータ開示・返還の対応は困難でございます。情報漏洩のないよう管理の上、今後処分・廃棄等を検討して参ります。
Q６ー２ 私の契約書や申込書等の書類の写しを送ってもらえませんか。
A６−２ 株式会社セピアプロミクスには膨大な書類が残されておりますが、既に従業員もおらず、その中から個別の書類を探し出してお送りするといったことが、現実的に不可能な状況です。情報漏洩のないよう管理の上、今後処分・廃棄等を検討して参りますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
Q７ ビー・エスコートで運営を継続している店があるのはなぜですか。運営継続している店で施術は受けられるのでしょうか。
A７ 株式会社セピアプロミクスが直接運営している店舗は、既に全て閉店しております。現在営業継続している店舗は、フランチャイズ店舗であり、株式会社セピアプロミクスの破産とは関係がございません。
なお、フランチャイズ店舗である桑名店、鈴鹿店、津店、大垣店、松坂店、稲沢店、伊勢店、可児店、四日市北店、関店、各務原店、三好店、犬山店、東海店、藤が丘店、新瑞店、フェイス金山店、フェイス安城店については、株式会社セピアプロミクスの事業停止により、今後は名称を変更し運営するとのことであり、株式会社セピアプロミクスでご契約いただきました役務に関しての引継ぎ、店舗移動、お問合せは対応できませんので、フランチャイズ店舗へのお問合せ等はお控えください。
Q８−１ 私の通っている店舗が直営店舗なのか、フランチャイズ店舗なのかが分かりません。どの店舗が廃業したのですか。
A８−１ 株式会社セピアプロミクスが運営していた店舗（「直営店舗」）と、フランチャイズ企業が運営している店舗（「フランチャイズ店舗」）は、それぞれ以下のとおりです。
直営店舗は既に閉鎖されております。
これに対し、フランチャイズ店舗は、他の企業により運営されており、この破産手続とは関係ありませんので、ご注意ください。
【直営店舗】
新宿中央店、新宿西口店、町田店、横浜店、湘南平塚店、甲府店、長野店、沼津店、富士店、静岡中央店、焼津店、磐田店、浜松中央店、金山本店、みどり鳴海店、高畑店、安城店、半田店、西尾店、大府店、岡崎店、豊橋店、豊川店、岐阜店、彦根店、岡山店、福山中央店
【フランチャイズ店舗】
桑名店、鈴鹿店、津店、大垣店、松坂店、稲沢店、伊勢店、可児店、四日市北店、関店、各務原店、三好店、犬山店、東海店、藤が丘店、新瑞店、フェイス金山店、フェイス安城店
Q８−２ 以前、フランチャイズ店舗で会員となっていましたが、その後、直営店舗に移動しました。その結果、今回の破産手続でサービス提供が受けられなくなりました。フランチャイズ店舗に戻ることはできますか。
A８−２ これまでの調査によれば、フランチャイズ店舗から直営店舗への移動は、たとえば、会員の転居や、店舗の閉鎖といったきっかけで実施されたようです（なお、例えば転居による移動の場合は、比較的速やかに処理が可能となる一方、店舗閉鎖による移動の場合は、多数会員の引継ぎ等が必要となるため一定の時間を要したようです。）。このような店舗移動の際には、フランチャイズ店舗の運営企業と株式会社セピアプロミクスとがあくまで別企業であることから、フランチャイズ店舗での未消化役務の引継ぎだけでなく、会員から既に受領済みであった料金の精算なども実施されていたようです。このように、フランチャイズ店舗の運営企業と株式会社セピアプロミクスとはあくまで別企業であり、再びフランチャイズ店舗の会員として役務提供を受けることは困難と言わざるを得ないと思われます。（なお、破産管財人は、フランチャイズ店舗に対し指示等する権限を有するわけではありませんので、フランチャイズ店舗に対し未消化役務の引継ぎ等を要請する立場にはありません。）
Q８−３ 直営店舗の会員ですが、フランチャイズ店舗に移動する予定でした。ところが、その手続が完了しないまま今回の破産となりました。フランチャイズ店舗への移動手続を進めて頂くことはできますか。
A８−３ 直営店舗とフランチャイズ店舗での会員の移動について、現時点までに調査した結果は、Ａ８－２をご覧ください。これによれば、フランチャイズ店舗運営企業と株式会社セピアプロミクスとがあくまで別企業であることから、両企業間での移動処理にあたっては、未消化役務の引継ぎのみならず、会員から既に受領済みであった料金の精算なども実施されていたようです。株式会社セピアプロミクスは既に破産しており、今後、フランチャイズ店舗運営企業に対し料金精算などを行うこともできませんため、今後、フランチャイズ店舗への移動手続を進めるということはできません。
以上